ChatGPTの発表内容
OpenAIは「ChatGPT」において、特定の会話を隠せる機能「Locked Chats」の提供を開始しました。本日から各プランに向けて順次展開されます。
この機能では、通常の会話履歴や検索結果から特定のチャットを別の保護領域へ移せます。Webやデスクトップ版ではPINコードで、対応するモバイル端末ではPINや「Face ID」、「Touch ID」、端末のロック解除機能で開きます。
保護されたチャット内で送信された新しいメッセージは、通常のチャットで使われるメモリ (記憶機能) を更新しません。機密性の高い内容を扱っても、ふだんのやり取りに記憶を引き継がずに会話を分離できます。
画面を見られる心配がある場所でも、知られたくないやり取りを履歴から隠して保護できます。業務上の機密情報を扱う際にも、PINや端末認証を解除しない限り内容を閲覧されない状態で作業を進められます。
つまり、どういうこと?
ひらたく言うと、ChatGPTのなかに暗証番号つきの「隠し金庫」ができるような仕組みです。通常のチャット履歴一覧から見えない別の部屋に会話を移し、暗証番号や顔認証を入れないと開けないように鍵をかけられます。周囲の人に画面を覗き見されても、大事なやり取りが一覧に並んで見えてしまう事態を防げます。
編集部の見方

待望の目隠し機能です。
筆者は、保護したチャットが通常のメモリ機能を更新しないという仕様にかなり感心しました。機密の話題を扱っても普段のやり取りにその記憶が混ざらない設計は、仕事で使う人なら重宝します。ただ、デスクトップ版やブラウザを使う人は、画面から離れる際の施錠忘れにちょっと注意が必要になりそうです。
カフェや共有オフィスで作業することが多い人なら、無料版の利用者も含めて即座に使う一択だと思います。有料プランだけでなく無料プランまで初日から一斉に対象にした点も好印象でした。まずは明日の業務開始時に、お使いのブラウザやアプリのチャット一覧からロック機能が届いているか確かめてみてください。
誰に関係するか
ChatGPTで機密情報を扱っている人は、通常の履歴や検索結果から会話を隠してPINや端末認証で保護できるようになります。
出典: ChatGPT 公式 X ↗




