tl;dvとは

tl;dvはZoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議に参加して自動録画と文字起こしを行い、要約・ハイライト・アクションアイテムをタイムスタンプ付きで生成するAIミーティングアシスタントです。会議終了直後にはSlackやNotionに要点が共有され、欠席メンバーも数分で議論を把握できる仕様。営業の商談記録、ユーザーインタビュー、定例MTGの議事録など、会議が業務の中核を占めるリモート/ハイブリッド組織を主な対象としています。

主要機能

  • 自動録画+多言語文字起こし: Zoom/Meet/Teamsに参加するbotが録画と文字起こしを同時実行。日本語を含む30言語以上に対応し、60分会議の議事録作業を数分のレビューに圧縮。
  • AI要約とアクションアイテム抽出: 会議終了直後に「決定事項」「次のアクション」「質問事項」を自動構造化。誰がいつ何を約束したかがタイムスタンプ付きで残る。
  • ハイライトクリップ共有: 重要な発言を切り出して短尺動画化し、Slack/Notion/CRMに共有。「3:42から1分だけ見てほしい」を1クリックで実現。
  • CRM/SaaS連携: HubSpot・Salesforce・Notion・Slackなど5,000以上のツールと接続し、商談ログを自動同期。

編集部の検証メモ

公開料金プランと機能要件を競合(Notta・Fireflies・Otter・Claap)と突き合わせると、tl;dvの強みは無料プランの録画・文字起こしが回数無制限な一点に集約されます。Nottaは無料1,800分/月、Otterは300分/月の制限を設けるなか、tl;dvは無料でも無制限録画が可能で、AI要約は有料プラン(Pro月額$18〜Business月額$29〜)の差別化軸として切り分けられています。商談月50件規模の営業チームで試算すると、議事録作成に1件あたり20分かかっていた工数が3分程度に短縮され、月17時間=時給4,000円換算で約7万円のコスト削減になる計算。ただしUIは2026年時点でも英語中心で、日本語ローカライズの完成度はNottaに劣る点は留意が必要です。

想定ユーザー

商談・ユーザーインタビュー・定例の多い、英語UIに抵抗のないリモート/グローバルチーム、とくに営業・カスタマーサクセス・プロダクト職に向きます。逆に、社内全員が日本語UIを必須とする組織やオフライン会議中心のチームには、NottaやAI GIJIROKUのほうが適合します。