tl;dv(ティーエルディーブイ)とは?無料で使えるAI議事録の機能と料金を整理(2026年版)

tl;dv(ティーエルディーブイ)とは?無料で使えるAI議事録の機能と料金を整理

この記事のポイント tl;dv(読み方はティーエルディーブイ)は、Zoom・Google Meet・Teamsの会議を自動で録画して文字起こし・要約までやってくれるAI議事録ツールです。いちばんの強みは、無料プランでも録画・文字起こし・AI要約という主要機能が使えること。営業の商談記録をCRMに自動でひも付ける使い方まで、この記事で一通り分かります。まず結論だけ言うと、「会議中にメモを取る手間をゼロにしたい人」には有力な一択です。

会議中、話を聞きながらメモも取って、終わったら議事録にまとめる。この二重作業に地味に消耗していませんか。

そこを丸ごと肩代わりするのが、tl;dvというツールです。会議を録画して、話した内容を文字に起こして、要点まで自動でまとめてくれる。あなたは会話に集中するだけでいい。

名前が独特なので、まずそこから解きほぐしていきます。


tl;dvとは、会議を自動で記録するAI議事録ツール

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tl;dvとは、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsと連携して、会議の録画・文字起こし・要約を自動化するAIツールです。オンライン会議に「同席」して、あとから振り返れる形に記録を残してくれます。

読み方は「ティーエルディーブイ」。英語圏では「tl dv」と半角スペースを空けて書かれることもあります。

やってくれることを、ざっくり3つに分けるとこうなります。

  • 会議の録画(映像と音声をそのまま保存)
  • 文字起こし(話した内容を全部テキスト化)
  • AI要約(長い会議を数行の要点に圧縮)

つまり、「会議に出て、あとで見返す」までを一台でこなす道具です。次に、名前の由来を押さえておくと、このツールの思想が見えてきます。


「tl;dv」という名前の由来は?

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由来は「Too Long; Didn't View(長すぎて見なかった)」という英語のスラングです。「Too Long; Didn't Read(長すぎて読まなかった=TL;DR)」の動画版、という言葉遊びになっています。

要するに、「全部見る時間はないから、要点だけくれ」というニーズにそのまま名前を付けたわけです。ネーミングからして、このツールが何を解決したいのかがはっきり分かります。

長い会議動画を、見なくても中身が分かる状態にする。それがtl;dvの出発点です。

では、実際にどんな機能でそれを実現しているのか。ひとつずつ見ていきます。


tl;dvの主な機能を一覧で確認

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tl;dvの機能は、大きく「記録する」「まとめる」「共有する」「連携する」の4系統に分かれます。まず全体像を表で押さえます。

系統機能何がうれしいか
記録自動録画・文字起こしメモ取り不要で会話に集中できる
まとめAI要約・話者ごとの整理長い会議が数行で振り返れる
共有クリップ切り出し・リンク共有「この30秒だけ見て」が送れる
連携カレンダー・CRM連携商談記録が顧客データに自動でひも付く

この4系統がそろっているのが、tl;dvの守備範囲の広さです。ここから、特に効いてくる機能を深掘りします。

自動録画と文字起こし

会議が始まると、tl;dvが自動で録画を開始します。終わったころには、映像と一緒に全発言のテキストが出来上がっています。

Rimoの解説によれば、tl;dvは主要なWeb会議プラットフォームと連携し、録画や文字起こし、要約を自動化するとされています(出典: Rimo解説記事)。手作業でメモを取る前提そのものが消えるわけです。

AIによる要約

文字起こしは便利ですが、1時間の会議だと全文は長すぎます。そこでAI要約が効いてきます。

会議の要点を数行〜数段落に圧縮してくれるので、出られなかった会議の中身も短時間で把握できます。「長すぎて見なかった」を、名前どおり解消する中核機能です。

クリップの切り出しと共有

録画から重要な部分だけを切り出して、リンクで共有できます。

「この意思決定の場面だけ、上司に見せたい」というとき、会議全体を送りつけずに済む。相手の時間も奪わない。地味ですが、チームで使うと手放せなくなる機能です。

次は、多くの人がいちばん気にする「お金」の話に移ります。


tl;dvの料金プランはいくら?

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tl;dvには無料プランと有料プランがあります。ここが他のAI議事録ツールと比べても強いところです。

複数の解説記事が共通して指摘しているのは、無料プランでも録画・文字起こし・AI要約という主要機能が使えるという点です(出典: 営業DX.jp、補助金・資金調達ガイド)。「まず無料で試して、足りなければ課金」という入り方ができます。

プラン区分想定する使い方主要機能
無料プラン個人・少人数で試したい録画・文字起こし・AI要約
有料プランチーム運用・高度な連携CRM連携や管理機能などが拡張

具体的な月額は時期やキャンペーンで動くため、本記事では断定しません。公式ページで最新の金額を確認するのが確実です。実際、割引の案内が出ている解説記事もありました(出典: 営業DX.jp)。

料金の目安を押さえたら、次は「日本語でちゃんと使えるのか」という現実的な疑問です。


tl;dvは日本語に対応している?

対応しています。文字起こしも要約も日本語でこなせるため、日本語の会議でそのまま使えます。

日本国内の解説記事が数多く出ていること自体、日本語環境で実用になっている証拠と言えます。CAREARC BLOGや営業DX.jpなど、複数の国内メディアが使い方を紹介しています(出典: CAREARC BLOG、営業DX.jp)。

ただし、専門用語が多い会議や、複数人が同時に話す場面では、AIの文字起こし精度が落ちることはあります。これはtl;dvに限らず、どのAI議事録ツールにも共通する弱点です。

日本語で使えることが分かったところで、営業の現場で効いてくる連携機能を見ていきます。


CRM連携で商談記録はどう変わる?

tl;dvは、HubSpotやSalesforceといったCRM(顧客管理システム)と連携できます。商談の記録を、自動で顧客データにひも付けられるのが強みです。

営業DX.jpの解説によれば、tl;dvはHubSpotやSalesforceと連携して商談記録を自動で顧客データに紐付けられ、業務を効率化できるとされています(出典: 営業DX.jp)。

これが効くのは、商談後の入力作業です。

  • 商談内容を手でCRMに転記する手間が消える
  • 「言った・言わない」を録画で確認できる
  • チーム全員で商談の中身を共有できる

営業チームにとって、この自動ひも付けは重宝します。ただし、後で触れますが、営業特化の高度な分析までは万能ではありません。

CRMの話が出たので、ここで会議前後の連携全体を整理しておきます。


カレンダー連携で「録り忘れ」を防ぐ

tl;dvはカレンダーと連携できるので、予定された会議に自動で参加して録画を始められます。

「録画ボタンを押し忘れた」という事故が起きにくいのが利点です。会議が始まる前に準備が済んでいる状態を作れます。

この「気づいたら記録が残っている」感覚が、tl;dvを日常使いに定着させるポイントです。

ここまでの整理: tl;dvは「録画→文字起こし→要約→共有→CRM連携」までを自動でつなぐツール。無料で主要機能が使え、日本語対応、営業の商談記録との相性がいい。ここからは「では他のツールと何が違うのか」「弱点はどこか」という、選ぶ前に知っておきたい話に進みます。


2026年のtl;dvは「会議記録」から何に進化した?

2026年のtl;dvは、単なるAI議事録から一歩踏み込んだ方向に進んでいます。

海外レビューのSpilno Agencyによれば、2026年のtl;dvは単純なAIメモ取りツールから「Company-Wide Intelligence(会社全体のインテリジェンス)」プラットフォームへと進化し、会話を記録するだけでなく分析まで踏み込むようになったとされています(出典: Spilno Agency)。

かみ砕くと、「1回の会議を記録する」だけでなく、「会社中の会議データを横断して分析する」方向に広がっている、ということです。

  • 個人: 自分の会議を振り返る
  • チーム: 商談やMTGを共有・分析する
  • 会社全体: 蓄積した会話データから傾向を読む

無料でメモ取りとして使うぶんには、この進化を意識する必要はありません。ただ、組織で本格導入するなら「分析基盤」としての側面も見えてきます。

進化した一方で、万能ではありません。弱点も正直に押さえます。


tl;dvの弱点・注意点はどこ?

いい面ばかりではありません。導入前に知っておきたい注意点を挙げます。

まず、営業チームの高度な用途では物足りない場面があります。Demodeskのレビューは、tl;dvは一般的なメモ取りとしては優秀な会議レコーダーだが、営業チーム向けには足りない部分があり、売上に直結する用途では別の選択肢が合う場合があると指摘しています(出典: Demodesk)。

整理すると、こういう線引きになります。

用途tl;dvの向き不向き
一般的な議事録・メモ取り得意。無料でも十分戦える
会議の録画・検索・共有得意。文字起こし精度も実用的
営業の売上分析・コーチング特化物足りない場合あり。専用ツールが上のことも

つまり、「議事録ツールとしては優秀、営業分析の専用ツールとしては用途次第」というのが正直なところです。

もうひとつの注意点は、AI文字起こしの宿命的な弱点。専門用語・固有名詞・同時発話には弱く、要約が事実と少しずれること(AIがそれっぽい情報を作ってしまうこと)もあります。重要な会議では、要約を鵜呑みにせず録画で裏取りするのが安全です。

弱点まで見たところで、他のツールとどう選び分けるかを考えます。


tl;dvと他のAI議事録ツールの選び分け

AI議事録ツールは今や当たり外れが大きいジャンルで、選択肢が多すぎて迷います。tl;dvを軸に、選び方の考え方を示します。

判断の軸はシンプルに3つです。

  • 無料で始めたい → tl;dvは主要機能が無料。有力
  • 日本語の精度を最重視 → 国産ツールも比較対象に
  • 営業の売上分析まで踏み込む → 営業特化ツールも検討

AIツール全体の地図を先に眺めておきたいなら、Meta AIの使い方ガイド(2026年版)のような大手AIの解説を先に読むと、各ツールの立ち位置が掴みやすくなります。

情報収集そのものをAIに任せたい人は、検索特化のFeloの完全ガイドも合わせて見ておくと、「会議はtl;dv、リサーチはFelo」という役割分担が見えてきます。

次は、具体的な導入手順です。


tl;dvの始め方・使い方の手順

導入はシンプルです。おおまかな流れを押さえておけば、初回でつまずきません。

  1. tl;dvにアカウント登録する(無料プランから始められる)
  2. ZoomやGoogle Meet、Teamsと連携する
  3. カレンダーを連携して、録画したい会議を選ぶ
  4. 会議に自動参加・自動録画される
  5. 終了後に文字起こしと要約を確認・共有する

最初は無料プランで、いつもの会議を1本録ってみる。それだけで「メモ取りから解放される感覚」が体感できます。

補助金・資金調達ガイドの解説でも、tl;dvはオンライン会議の録画や文字起こし・要約を自動化し、議事録作成の手間を省くツールとして紹介されています(出典: 補助金・資金調達ガイド)。

使い方が分かったら、どんな人・チームに向くのかを整理します。


tl;dvはどんな人・チームに向いている?

向き不向きをはっきりさせておきます。おすすめは、迷わず「会議が多くてメモ取りに消耗している人」です。

  • 会議が多く、議事録作成に時間を取られている人
  • リモートワークで、会議の共有・振り返りが多いチーム
  • 商談記録をCRMに残したい営業チーム
  • 採用面接の記録を残して振り返りたい採用担当

逆に、「対面の会議が中心」「録画に抵抗がある文化」の職場では、価値が出にくいことも。ここは正直、環境しだいです。

自社のAI活用イメージが湧かない人は、業種別の使い方を見ると具体化します。たとえば歯科医院のAI活用事例(2026年版)は、専門職の現場でAIツールがどう入るかの参考になります。

続いて、実際にtl;dvを使う典型的なチーム像を、公開情報から整理します。


実際に使っているチーム・職種

tl;dv公式や海外レビューが対象として挙げているのは、特定の企業名というより「職種・チーム単位」です。ここは事実ベースで、想定利用者を紹介します。

海外レビュー動画(Paperclick)は、tl;dvが役立つ対象として、専門職・リモートチーム・創業者・営業チーム・採用担当・代理店・マネージャー・企業を挙げています(出典: Paperclick「tl dv Review 2026」)。具体的には次のような使われ方です。

  • 営業チーム: 商談を録画し、CRMに記録を残して振り返る(出典: Demodesk、営業DX.jp)
  • リモートチーム: 時差や欠席をまたいで会議内容を共有する(出典: Spilno Agency)
  • 採用チーム: 面接を記録し、後から複数人で評価をすり合わせる(出典: Paperclick)

いずれも「会議の中身を、その場にいなかった人にも届ける」という共通点があります。特定企業の導入名は公開情報で確認できる範囲にとどめ、ここでは職種軸で整理しました。

次に、料金や機能でよくある疑問をまとめて解消します。


よくある質問(FAQ)

Q. tl;dvの読み方は?

「ティーエルディーブイ」です。英語では「tl dv」と半角スペースを空けて書かれることもあります。名前の由来は「Too Long; Didn't View(長すぎて見なかった)」というスラングです。

Q. tl;dvは本当に無料で使える?

はい。複数の解説記事が、無料プランでも録画・文字起こし・AI要約という主要機能が使えると伝えています(出典: 営業DX.jp、補助金・資金調達ガイド)。まず無料で試してから、有料プランを検討する流れがおすすめです。

Q. どの会議ツールと連携できる?

Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsに対応しています(出典: CAREARC BLOG)。主要なWeb会議プラットフォームをほぼカバーしていると考えて大丈夫です。

Q. 日本語の文字起こしはできる?

できます。文字起こしも要約も日本語に対応しています。ただし専門用語が多い会議や同時発話が多い場面では、精度が落ちることがあります。重要な会議では録画での確認を併用すると安心です。

Q. 営業に使える?CRM連携は?

使えます。HubSpotやSalesforceと連携し、商談記録を自動で顧客データにひも付けられます(出典: 営業DX.jp)。ただし売上分析やコーチングに特化した高度な用途では、専用ツールが上回る場合もあります(出典: Demodesk)。

Q. 具体的な月額料金はいくら?

金額は時期やキャンペーンで変動するため、本記事では断定しません。割引の案内が出ていた時期もありました(出典: 営業DX.jp)。正確な額は公式ページで最新情報を確認してください。

Q. セキュリティは大丈夫?会議内容が漏れない?

会議の録画データを扱うツールなので、セキュリティ認証の状況は導入前に公式のセキュリティページで確認するのが確実です。本記事執筆時点では認証状況を断定しません。機密性の高い会議で使う場合は、社内の情報管理ルールと照らし合わせてください。


AI PICKS編集部の判定

tl;dvは、「AI議事録を初めて入れる人の最初の一択」として素直におすすめできます。理由は明快で、無料プランのまま録画・文字起こし・AI要約という中核機能が全部使えるから。多くの競合が「無料は文字起こしだけ」「要約は有料」と機能を絞る中で、この太っ腹さは破格です。

強みがはっきりしている一方、限界も分かりやすい。Demodeskのレビューが指摘するとおり、営業の売上分析やコーチングまで踏み込むと専用ツールに軍配が上がる場面があります(出典: Demodesk)。逆に言えば、「一般的な議事録・会議の振り返り・チーム共有」という王道の使い方なら、tl;dvで不足を感じる人は少ないはずです。

2026年に「Company-Wide Intelligence」へ進化した点は、個人ユーザーには過剰かもしれません。ただ、組織で会話データを資産として貯めたい会社には、将来の伸びしろとして効いてきます。まずは無料で1本録る。そこから判断しても遅くない、という結論です。


関連する比較・代替を見る

tl;dvを軸に検討するなら、比較や代替も見ておくと選択に納得感が出ます。


参考にした一次情報

  • tl;dvとは?使い方や機能、料金プランを解説(CAREARC BLOG)
  • AI議事録ツールtl;dvとは?料金プランや無料機能を解説(営業DX.jp)
  • tl;dvの使い方・感想・注意点・料金プラン(Rimo)
  • 議事録の作成は自動化できる自動文字起こしツールtl;dv(補助金・資金調達ガイド)
  • tl;dv Review 2026: AI Meeting Recorder & Pricing(Spilno Agency)
  • TL;DV Review 2026: A Sales Rep's Honest Take(Demodesk)
  • tl dv Review 2026 - Is It WORTH IT?(Paperclick)

会議のメモ取りから解放されたら、次はAIで情報収集そのものを速くする番です。検索×AIで調べ物を一気に短縮したいなら、Feloの完全ガイドを次の1本にどうぞ。tl;dvで「会議」を、Feloで「リサーチ」を自動化すれば、あなたのデスクワークはかなり軽くなります。