Aftershootの料金はいくら?定額制プランの全体像

Aftershootの料金はいくら?定額制プランの全体像

Aftershootの料金は、選定のSelectが年払いで月10ドル、編集のEditが年360ドルです。どちらも枚数に関係なく定額で、大量に撮る月でも請求額は変わりません。

公開されている料金情報(2026年8月時点)を、わかる範囲で表にしました。

プラン役割料金1枚ごとの課金
SelectAIによる写真の選定(カリング)年払いで月10ドルなし
EditAIによるRAW現像・編集年360ドル(月30ドル相当)なし
レタッチ系肌補正・服のしわ取りなどの仕上げ公式サイトで確認なし
無料トライアル全機能のお試し30日間無料・カード登録不要なし

AI PICKS調べ: AIツール全体の有料プラン中央値は月2,850円(n=1,280、2026-11-01時点)。料金統計レポートで見る

つまり、Aftershootの値段は「選定だけ」なら年120ドル、「選定と編集」なら年480ドルが目安です。

円での金額は為替で毎月動きます。契約前に公式の料金ページで、ドル表示と支払い通貨を確かめてください。月払いの有無や、組み合わせ時の割引も同じページで確認するのが確実です。

ここで気になるのは「月10ドルが安いのか高いのか」。その答えは、年間に何枚さばくかで決まります。


Aftershootとは?AI選定と編集をまとめるソフト

Aftershootとは?AI選定と編集をまとめるソフト

Aftershootとは、写真家向けのAI写真選定・編集ソフトです。撮った大量の写真から使えるカットを選び、色やトーンを整え、仕上げて納品するまでを1つのアプリで進められます。

カリングという言葉を初めて聞く方もいるはずです。これは「撮った写真の中から、納品する1枚を選び抜く作業」のこと。結婚式やイベント撮影では、連写した似たカットの山から1枚を選ぶ作業に何時間も取られます。

Aftershootが狙っているのは、まさにこの時間です。

Aftershootが担当する工程

  • 取り込み:撮影データをアプリに読み込む
  • 選定:ピンぼけや目つぶりを除き、似たカットをまとめる
  • 編集・レタッチ:RAWデータの現像と、肌や服の仕上げ
  • 納品:クライアント向けのギャラリーで写真を渡す

以前は「選定はこのアプリ、現像は別のアプリ、納品はさらに別のサービス」という分業が当たり前でした。2026年のAftershootはRAW編集とギャラリーを取り込み、アプリを行き来する手間を減らす方向へ進んでいます。

画像を「作る」AIを探しているなら、方向が少し違います。生成系を見比べたい方はAI画像生成カテゴリのほうが近いでしょう。Aftershootは、撮った写真を「選んで整える」側の道具です。


2026年5月の料金改定で何が変わった?

2026年5月29日の改定で、Aftershootは「全員が同じセットを買う形」から「必要な機能だけを選ぶ形」に切り替わりました。Aftershoot公式の告知では、写真家ごとに作業の流れが違うのだから、払う内容も選べるべきだと説明しています。

改定の考え方を、前後で比べるとこうなります。

観点改定前のイメージ2026年5月以降
買い方まとまったセットで契約Select・Edit・レタッチなどを選んで契約
向いている人全工程を任せたい人自分の得意な工程は手で残したい人
課金の単位定額定額(1枚課金なし)のまま
最小の入口セット料金Select単体の年払い月10ドル

つまり改定の要点は、入口の値段が下がり、使わない機能にお金を払わなくてよくなったことです。

この変化で一番得をするのは「編集は好きだけど、選ぶ作業が嫌い」という人。色づくりは自分の手でやりたい写真家は多いはずです。そういう人がSelectだけを月10ドルで契約できるのは破格。

反対に、全工程を任せたい人にとって大きな変化はありません。組み合わせた合計額が、自分の撮影量に見合うかを計算し直すだけです。


AI選定(カリング)機能でできること

AftershootのAI選定は、ピンぼけ・目つぶり・露出の失敗を見つけ、似たカットを自動でまとめてくれます。人が最後の1枚を選ぶ前の「ふるい落とし」を、ほぼ肩代わりしてくれる機能です。

公開されている利用者の声では、とくに技術的な判定の正確さが評価されています。

AIが見つけてくれる主なポイント

  • ピントが外れている写真
  • 被写体が目を閉じている写真
  • 明るすぎ・暗すぎなど露出の問題
  • 連写などで似たカットが続く写真のグループ化

地味に効くのが、4つ目のグループ化です。イベントで連写した似たカットが自動で束ねられ、並べて見比べながら1枚を選べます。何百枚を1枚ずつ送って見る作業が、数十のグループを順に見る作業に変わるわけです。

ただし、AIが選ぶのは「技術的に問題のない写真」まで。表情の良さや物語としての流れといった判断は、最後は写真家の目に残ります。ここを全自動だと思って契約すると、期待とずれます。

選定AIを使うときの心構え

  • AIの選定結果は「下書き」として受け取る
  • 外したカットの中に残したい1枚がないか、最初の数回は必ず目で確かめる
  • 自分の好みと合わない傾向があれば、設定を見直す

選ぶ時間が減ると、次に気になるのは「編集まで任せられるのか」です。


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編集・レタッチ・納品まで1本でつながる流れ

Aftershootは、選んだ写真をそのままRAW編集し、レタッチして、クライアント向けギャラリーで渡すところまで同じ画面で進められます。アプリを切り替える回数が減ること自体が、時短につながります。

工程ごとに、Aftershootでできることを並べました。

工程Aftershootでできること使うプランの目安
取り込み撮影データの読み込み共通
選定ピンぼけ・目つぶり除去、似たカットのグループ化Select
編集RAWデータの現像・色調整Edit
レタッチ肌の補正、服のしわ取りなど(順次拡張中)レタッチ系
納品クライアント向けギャラリーで共有公式サイトで確認

つまり、一部だけ使うのも、取り込みから納品まで丸ごと任せるのも選べます。

レタッチ機能は2026年も拡張が続いています。服のしわ取りなどが順次追加されていると、利用者のレビューで紹介されています。仕上がりが自然だという評価が目立つのも特徴です。

ギャラリー機能には注文もついています。全体の方向性は良いものの、まだ磨き込みの余地がある、という声です。納品を今のギャラリーサービスから乗り換えるかどうかは、トライアル中に見極めたほうが安全でしょう。

AIに編集の設定を相談しながら進めたい場面もあるはずです。画面をそのままChatGPTに見せて聞きたいなら、Appshotsとは?ChatGPT画面共有を1操作で行う使い方とショートカットを読むと、質問の手間がぐっと減ります。


1枚課金の従量制と定額制、損益分岐点はどこ?

1枚0.05ドルの従量課金と比べると、Editの損益分岐点は年7,200枚、月にならすと600枚です。これより多く編集するなら、Aftershootの定額制が得になります。

Aftershoot公式サイトによると、1枚ごとに課金する他社ツールは1枚0.05ドル以上かかるとされています。この0.05ドルを基準に、年間の編集枚数ごとに比べてみます。

年間の編集枚数1枚0.05ドルの場合Edit(定額・年360ドル)得なのは
2,000枚100ドル360ドル従量課金
7,200枚360ドル360ドル同じ
20,000枚1,000ドル360ドルEdit

つまり、年7,200枚を超えたあたりから、Aftershootの定額制がはっきり得になります。

Selectも同じ計算ができます。年払いの月10ドルは、年間で120ドル。1枚0.05ドルで割ると、2,400枚が分かれ目です。月200枚の選定でもとが取れる計算で、こちらはかなり低いハードルといえます。

計算するときの注意点

  • 数えるのは「撮った枚数」と「編集した枚数」のどちらかを、比べる相手の課金ルールに合わせる
  • 他社の1枚単価は0.05ドルより高いこともある。高いほど定額が有利になる
  • 繁忙期だけ大量に撮る人は、年間の合計で考える
  • 為替が動くと円での差も動く

定額制のいちばんの価値は、請求額が読めることです。結婚式シーズンに枚数が跳ねても、月の支払いは変わりません。従量課金だと、忙しい月ほど請求が重くなります。

では、自分の撮影量ならどのプランを選べばいいのか。


撮影量別のプランの選び方

撮影量で選ぶなら、目安はシンプルです。年2,400枚未満の選定ならSelectでも割高気味、年2,400枚を超えるならSelect、年7,200枚を超えて編集も任せたいならSelectとEditの組み合わせが合います。

撮影スタイル別に、編集部のおすすめを表にしました。

タイプ撮影量の目安おすすめ理由
趣味・たまに依頼を受ける年2,400枚未満契約は急がない定額のもとが取りにくい
選ぶのが苦痛で編集は好き年2,400枚以上Selectのみ月10ドルで最大の時短
全工程を短くしたい年7,200枚以上Select+Edit両方とも定額が得になる
仕上げまで手放したい大量・繁忙期ありSelect+Edit+レタッチ系外注費の代わりになる

つまり、迷ったときの入口はSelect単体です。選定はほぼ全員が嫌う工程で、月10ドルなら外れても痛くありません。

Selectから始めるべき人の特徴

  • 撮影後、選定だけで数時間かかっている
  • 色やトーンには自分なりのこだわりがある
  • 編集は今のソフトに慣れていて、移行に時間をかけたくない

Editを足すかどうかは、Selectを1〜2か月使ってから決めても遅くありません。選定で浮いた時間を、そのまま編集の質に回すという使い方もできます。

お試し期間の30日を、そのための判断材料集めに使いましょう。


30日無料トライアルで確かめるべき4つのこと

Aftershootには、クレジットカード登録なしで使える30日間の無料トライアルがあります。この30日で、自分の写真でAIの精度が出るか、今の作業の流れに組み込めるかを確かめてください。

登録はAftershoot公式サイトから進められます。カード情報を入れないので、期間が終わっても勝手に課金される心配はありません。

トライアル中に確かめたい4項目

  1. 過去の撮影データで選定させる:自分で選び終えた案件を読み込ませ、AIの結果と見比べる
  2. かかった時間を測る:選定と編集の時間を、手作業のときと並べて記録する
  3. 編集の色が自分好みか:数案件ぶん編集させ、修正にかかる手間を見る
  4. 納品まで通してみる:ギャラリーでの受け渡しが、クライアントにとって使いやすいか

1つ目がいちばん効きます。答え合わせができる過去案件を使えば、「AIが外したけど本当は残したかった1枚」の割合がはっきりします。

時間の記録も忘れずに。たとえば選定が1案件3時間から1時間に縮めば、月4案件で8時間が浮きます。その8時間に自分の時給をかければ、月10ドルが高いか安いかはすぐ判断できます。

30日は思ったより短いもの。撮影予定が詰まっている時期に始めると、検証用の案件が集まりやすくなります。


競合との違いは?Selektとの考え方の差

選定アプリのSelektと比べると、考え方の出発点が違います。Selektは写真家がじっくり見比べるための整理された作業場を重視し、AftershootはAI選定を「選定・編集・レタッチ」の流れの一部として用意しています。

ざっくりした違いを並べます。

観点AftershootSelekt
出発点AIに任せて全工程を短くする写真家が自分の目で選ぶ作業場
カバー範囲選定・編集・レタッチ・納品選定が中心
向いている人作業時間そのものを削りたい人選ぶ判断は自分で握りたい人
料金の考え方機能ごとの定額公式サイトで確認

つまり、AIにどこまで任せたいかで、選ぶ道具が変わります。

1枚ごとの判断を楽しんでいる写真家なら、Selektのような作業場型が合う場合もあります。選定は「早く終わらせたい作業」だと割り切れるなら、Aftershootが一択です。

ほかの写真・デザイン系AIも横に並べて見たいなら、AIデザインのランキングが全体をつかむ近道です。画像系の道具が一覧できます。


導入前に知っておきたい弱点と注意点

Aftershootの弱点は3つあります。AIは表情や物語までは選べないこと、ギャラリー機能がまだ発展途上なこと、日本語での情報が少ないことです。

契約前に頭に入れておきたい点

  • 選定AIは技術的なミスの除去が得意。「いい表情」の判断は人の仕事に残る
  • ギャラリーは方向性こそ良いが、作り込みはこれから
  • 料金はドル建て。円での負担は為替で変わる
  • 日本語対応の範囲は、公開情報では確認できない

とくに日本語の点は見落としがちです。メニューやサポートが英語中心だと、トラブル時の問い合わせに時間を取られます。トライアル中に設定画面を一通り触って、英語の画面で迷わないか確かめておくと安心です。

もう1つ、「定額だから使い放題でお得」と考えすぎないこと。撮影量が少ない時期が続けば、定額は割高になります。年払いを選ぶ前に、過去1年の案件数と枚数を数えてみてください。

データの扱いや商用での細かな条件も、公開情報だけでは確かめきれません。クライアントの写真を預かる仕事なら、利用規約とプライバシーの扱いは契約前に読んでおくべき項目です。


副業・個人事業で使うときのお金と手続き

副業で撮影を受けているなら、Aftershootの利用料は仕事の経費として整理できる可能性があります。経費にできるかは使い方で変わるため、領収書を残して、確定申告の前に判断するのが安全です。

写真の仕事をしている人は、動画の依頼を相談されることも増えています。撮影スキルを動画に広げたいなら、AIショート動画制作の受注を副業で始める手順|初期費用と最初の1件 (2026年版)が参考になります。初期費用の考え方は、Aftershootの損益計算と同じ発想で読めます。

副業で使う前に整理しておきたいこと

  • ドル建ての支払いを、どの口座・カードで払うか
  • 年払いと月払いのどちらが帳簿上わかりやすいか
  • クライアントの写真の権利と保管ルール
  • 収入が増えたときの申告の段取り

権利と税金の話は、写真でも動画でも構造が似ています。AIショート動画制作の受注副業の始め方|規約・権利・確定申告を潰す4ステップ (2026年版)を読んでおくと、規約や申告でつまずく場面を先回りして避けられます。

打ち合わせの多い撮影案件なら、要望の聞き取りもAIに任せる手があります。AI議事録・会議ツール2026:Fathom・Otter・Firefliesを徹底比較で、打ち合わせの記録を自動化する道具を選べます。撮影前の「言った言わない」が減るのは、地味に大きい効果です。


AI PICKS編集部の判定

公開情報を突き合わせた見立てでは、AftershootはSelect単体から始めるのが一択です。年払いで月10ドルは、選定という誰もが嫌がる工程を肩代わりしてくれる値段として破格。1枚0.05ドルの従量課金と比べても、年2,400枚でもとが取れます。案件を定期的に受けている写真家なら、ほぼ確実に回収できる水準です。

Editを足すかは撮影量しだいです。損益分岐点は年7,200枚。結婚式やイベントを年間通して受けている人なら重宝しますが、月に数案件の人は微妙なライン。色づくりに自分の味がある人は、編集を手元に残したほうが満足度は高いでしょう。

正直イマイチなのは、納品ギャラリーと日本語まわりの情報です。ギャラリーは伸びしろが大きい段階で、今のサービスから乗り換える決め手にはまだ弱い。英語の画面に抵抗がある人は、トライアル中に設定画面まで触って確かめてください。

5月の改定で「使う工程だけ払う」形になったことで、入口のハードルは圧倒的に下がりました。カード登録なしの30日トライアルで過去案件を選ばせ、短縮できた時間に時給をかける。この計算で黒字なら、迷わず契約してよいツールです。


よくある質問(FAQ)

Q. Aftershootは無料で使えますか?

30日間の無料トライアルがあり、クレジットカードの登録なしで試せます。期間が終わったあとも使い続けるには、SelectやEditなどの有料プランの契約が必要です。

Q. Aftershootに1枚ごとの追加料金はかかりますか?

かかりません。Aftershoot公式サイトでは、全プランが定額で1枚ごとの課金はないと説明しています。撮影量が多い月でも請求額は変わりません。

Q. SelectとEditはどちらから契約すべきですか?

迷ったらSelectからです。選定はほとんどの写真家が時間を取られる工程で、年払いで月10ドルと入口も安いからです。編集まで任せたくなったらEditを足せば足ります。

Q. 損益分岐点はどう計算すればいいですか?

年間の料金を、比べる相手の1枚あたりの単価で割ります。Editの年360ドルを0.05ドルで割ると7,200枚。これより多く編集するならAftershootが得です。

Q. AIが選んだ写真をそのまま納品しても大丈夫ですか?

おすすめしません。AIはピンぼけや目つぶりなど技術的なミスの判定が得意ですが、表情の良さや流れまでは判断しきれません。最後の確認は自分の目で行ってください。

Q. 日本語で使えますか?

公開されている情報では、日本語対応の範囲を確認できませんでした。トライアル中に画面の言語やサポートの対応言語を確かめるのが確実です。

Q. 動画編集にも使えますか?

Aftershootは写真の選定・編集・レタッチ・納品が中心です。動画づくりにAIを使いたいなら、veo2で動画制作を効率化する3つの機能。カメラ制御とAPI連携手順のような動画生成系の道具を組み合わせるほうが早道です。


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参考にした一次情報

記事の事実関係は、次の公式ページで確認しています。仕様や料金は変わることがあるため、最新の内容は各ページで確かめてください。