GitHub Copilot、「GPT-6」系統の2モデルを追加 最安のLunaと検証向きのSolを順次提供
- GitHub Copilotで「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」の2モデルが利用可能になりました。
- 従量課金制で請求され、順次利用枠へ提供されます。
- 有料プランの契約者が対象で、LunaはProプランから使えます。

米GitHubは、「GitHub Copilot」向けに米OpenAIの新しいAIモデル「GPT-6 Sol」と「GPT-6 Luna」を追加しました。既存の「GPT-6 Astra」に続く選択肢として、順次提供を開始します。
「GPT-6 Sol」は、段階を踏んだ検証を伴う開発作業や、エージェント(指示を受けて自律して作業する仕組み)による作業に向いたバランス型のモデルです。一方の「GPT-6 Luna」は、小さな作業を素早くこなす軽量モデルで、同系統の中で最も低い料金で利用できます。どちらも従量課金制で請求されます。
利用できるプランはモデルごとに異なり、「GPT-6 Luna」はProプラン以上、「GPT-6 Sol」はPro+プラン以上の契約者が対象です。Visual Studio Codeや各種開発環境のモデル選択画面から切り替えて指定できます。法人向けプランの管理者は、初期設定のままで自動的に有効化されるほか、設定画面から利用可否を管理できます。
利用者は作業の内容に合わせて、入念な確認が必要な開発にはSolを、速度と費用を抑えたい作業にはLunaを使い分けられます。費用を抑えながら目的に適したAIモデルを選び、日常の作業を効率化できます。
ざっくり言うと、AIの選択肢に特徴が異なる2つの道具が加わった形です。
複雑で慎重に進めたい作業には手堅い「GPT-6 Sol」を使い、簡単な確認や手短な作業には最も安価で素早い「GPT-6 Luna」を呼び出せます。仕事の規模に合わせて無駄なく使い分けられます。

筆者が発表を見て引っかかったのは、利用できるプランの線引きでした。最安の「GPT-6 Luna」はProプランでも選べますが、検証向けの「GPT-6 Sol」を使うにはPro+以上の契約が求められます。かなり大きな差です。
ただ、日常のちょっとした補助なら安価なLunaで十分賄えそうです。
複雑な作業を任せたい人でない限り、慌てて上位プランへ乗り換える必要はありません。まずは手元の環境にLunaが届いてから、実際の応答速度を試したいところです。10月中旬に控える一部モデルの提供終了に向けて、各モデルの使い分けがどう進むかを見届けたいと思います。
GitHub Copilotで開発作業を行っている人は、作業規模や予算に応じて2つの「GPT-6」モデルを使い分けられるようになります。

