GitHub Copilotの発表内容
米GitHubは、「GitHub Copilot」の効果測定画面に対話機能などの利用状況を追加しました。開発ツール「VS Code」のエージェント機能も測定対象に加わります。
これまで効果測定画面に表示されなかった対話機能の利用実績が、管理画面で把握できるようになります。28日間の集計期間中に2日以上利用した利用者が集計の対象です。従来の受動的利用者という分類名は、対話を主に使う利用者に変更されました。
企業や組織向けの28日間レポートにも、対話機能とVS Codeのエージェント利用のデータが含まれます。ただし、これらの利用実績は導入段階の判定には影響しません。
管理者は、開発者がチャット機能やエージェント機能をどの程度使っているかを正確に追跡できます。組織内の利用実態をより正しく把握するために役立ちます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、社員がAIとどれくらい会話して仕事を進めているかが、管理画面で見える化されたということです。
これまではAIに相談しただけの人が受動的と分類されていました。今回の変更により、チャットを活用する利用実態が正しく把握できます。
編集部の見方

筆者は、これまでチャットの利用者が受動的と分類されていた点に少し驚きました。日常的に質問しながらコードを書く人はかなり多いためです。
これは妥当な修正でした。
ただ、現場では対話機能だけでなく、自律的にコードを編集するエージェント機能の活用が急速に進んでいます。単にツールを開いたかどうかではなく、実際に業務の負担をどれほど減らせたのかを測る仕組みが今後は求められそうです。組織向けの指標APIの更新も含め、11月の機能展開で効果測定がどこまで進化するかを見届けたいところです。
誰に関係するか
組織で「GitHub Copilot」を管理している人は、開発者のチャット利用やエージェント利用の実態をレポートで確認できるようになります。


