「Meta Ray-Ban Display」、通話用アバター「Hologram」を追加 目印を使う道案内も
- 「Meta Ray-Ban Display」に、Meta が複数の新機能を追加しました。
- ビデオ通話では、写真のように見える自分のアバターを使えます。
- 目印を示す道案内、通知の表示、Dolby Atmos 録音にも対応します。
「Meta Ray-Ban Display」に、日常の使い勝手を高める新機能がまとめて加わりました。Meta が同製品向けの更新内容を発表しました。
中心はビデオ通話用のアバター「Hologram」です。写真のように見える自分の姿で、相手と話せます。
道案内にも手が入りました。曲がる場所を、目に見える建物などの目印とあわせて示します。新しいアプリ「Explore」も追加されました。
通知と音の機能も広がります。スマートフォンに届いた通知を、メガネ側で確認できます。録音は Dolby Atmos (音が立体的に聞こえる方式) に対応しました。
外出中に手元の端末を取り出す回数を減らしたい人にとっては、道案内と通知をメガネ側で受け取る使い方ができます。通話も、アバターを介してメガネから参加できます。
つまり、これまでスマートフォンの画面でやっていた確認作業を、メガネ側に寄せる更新です。通話では写真のように見える自分のアバターが相手側に映り、道案内は目の前の建物などの目印で示されます。通知もメガネに届くので、ポケットから端末を出す回数が減ります。

新機能の看板が通話用アバターだったのは、なかなか意外でした。スマートグラスといえばカメラと音声という印象が強かったからです。使う場面を想像しやすいのは、むしろ目印で示す道案内のほうだと思います。
地図が苦手な人には重宝します。距離や方角ではなく目の前の建物で教えてくれるなら、慣れない街でも迷いにくくなるかもしれません。
そういえば、通知の表示や録音のような追加のほうが、毎日かけ続ける理由になりそうです。派手な機能より、端末を取り出す手間が一つ消えることのほうが効きます。
ただ、日本での発売や日本語での案内が気になる人は多いはずです。秋以降の追加更新で「Explore」が日本の街でどこまで動くのかを見たいです。
外出が多く移動中に連絡を確認している人は、スマートフォンを取り出さずに通知と道案内をメガネ側で受け取れるようになります。
複数の発表・報道をもとに編集部が事実関係を確認して執筆しています。
