発表の内容

HUAWEIは、新型スマートフォン「HUAWEI Mate 90 Pro」を発表しました。中国市場向けに提供を開始しています。

本製品は独自チップ「麒麟9035」と新OS「HarmonyOS 7」を搭載しています。画面のピーク輝度(画面の明るさを示す数値)は1万2000ニトに達します。バッテリー容量は6600mAhで、100Wの有線急速充電と50Wの無線充電に対応します。

AI機能の「小芸」により、通話の代理応答やリアルタイム翻訳、要約の記録ができます。通信面では最大4台の端末で通信を共有できるほか、北斗衛星メッセージにも対応します。端末価格は6999元からです。

強い日差しの下でも画面が見やすいため、屋外作業でも快適に情報を確認できます。通話内容の自動要約や代理応答によって、移動中の連絡業務を効率化できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、直射日光に負けない超高輝度画面と、通話メモを取ってくれる秘書AIを詰め込んだスマートフォンです。たとえるなら、真夏の屋外でも見通せる頑丈な看板に、不在時の電話番をして要点をメモ帳にまとめてくれる新人スタッフが付いてくるようなものです。

編集部の見方

ピーク輝度1万2000ニトという数字には、さすがに目を見張りました。一般的な屋外利用の基準を大きく超える明るさです。過酷な環境への適応。

ただ、通話をAIが代わりに受けて要約まで残す機能は、電話連絡の多い職種でかなり重宝されそうです。中国市場向けですが、OSとチップを垂直統合して独自のAI機能を押し出す設計思想は、今後の他社フラッグシップ機にも波及していくのではないか、と思っています。

海外出張で現地端末を調達したい人なら、6999元からの価格設定は有力な選択肢になります。秋以降に発表される各社の次世代ハイエンド端末で、同水準の高輝度ディスプレイが標準化されるかを見たいです。

誰に関係するか

屋外での現場確認や移動中の電話対応が多い人は、直射日光下でも画面を見ながら通話要約を自動で残せるようになります。

出典: HUAWEI ↗/ ITmedia Mobileも報道