FLUXの発表内容

Black Forest Labsは、2026年10月1日に新モデル「FLUX 3 Image」を発表しました。指定した箇所以外の画素を変えずに、正確な連続編集ができる点が特徴です。

最大4Kの解像度での生成に対応し、細部まで鮮明な画像を作成できます。最大10枚の参照画像を組み合わせた生成や、バウンディングボックス (被写体の位置を指定する枠) による構図の指定もできます。

外部連携用のAPI経由の利用は、2026年10月8日まで50%引きで提供されます。大規模に画像生成を行う企業向けには、自社設備で追加学習と運用ができる商用ライセンスを用意しました。数週間後には、無償で利用できる公開版の提供も予定しています。

指定した位置への配置や部分的な再編集を正確に行えるため、他の画素を崩さずに画像の調整を繰り返せます。無料の試用環境も公開されており、導入前に実際の生成や編集を試せます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、写真の「ここだけ直して」と指示したときに、周りの背景や人物の顔まで勝手に描き直されてしまう不満を解消したモデルです。

たとえるなら、書類の一文字を修正液で直すように、直したい場所以外の画素には一切手を触れずに修正できます。被写体を置く場所も枠線で指定できるため、思い通りの構図を作れます。

編集部の見方

狙った場所だけ直せます。

画像生成AIを使っていてもどかしいのは、手元や背景を少し直そうとしただけで全体の絵柄まで変わってしまう現象でした。他の画素を一切変えずに指示を重ねられる仕様は、実務で画像を扱う人なら重宝するはずです。最大4Kの高解像度と枠線による位置指定まで揃っており、筆者はこの制御力にかなり引きつけられました。

ただ、自社インフラに組み込んで大規模に動かすとなると、マシンスペックや運用の見極めが必要です。まずは2026年10月8日までの半額期間中にAPIで操作感を試し、数週間後に予告されている無償公開版の登場を待ちたいところです。

誰に関係するか

画像生成を活用している人は、他の画素を変えずに特定箇所だけを修正できるようになります。

出典: X(公式投稿) ↗/ GIGAZINEも報道