発表の内容
Appleは新端末「iPhone Duo」の予約および配送の開始日を案内しました。10月16日に予約受付を開始し、10月23日から購入者への配送を始めます。
同社は新端末の発売を円滑に進めるため、即座に行動を起こしています。「iPhone Duo」の発売初日から対応アプリを使える環境を整える目的で、外部の開発者に協力を求めています。
具体的には、端末向けアプリの新規開発や既存アプリの最適化を促す案内を出しました。あわせて開発者向けに、アプリ作成に役立つ指針や具体的な提案を公開しています。
自社の業務アプリをiOS向けに配信している企業は、公開された指針をもとに、10月23日の配送開始までに「iPhone Duo」への対応を完了させられます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、新しい端末が届いた初日から普段のアプリが問題なく動くように、Appleが前もってアプリ制作者へ準備を促したということです。
たとえるなら、新築のオフィスビルが完成する前に、入居する企業へ机や回線の搬入基準を配って準備させている状態に似ています。発売日の10月23日に利用者が困らない体制を整えています。
編集部の見方

端末の発売に合わせて開発者への呼びかけを急ぐ姿勢に、筆者はAppleの強い本気度を感じます。新型機の立ち上げでは対応アプリの不足が最大の壁になりがちです。発売初日から隙のない体験を用意しようとする動きは、ちょっと手堅すぎるほどの判断だと思います。
初日から動く安心感。
ただ、10月16日の予約開始から10月23日の配送開始まで、開発者に残された時間は1週間ほどしかありません。現場にとってはかなり慌ただしいスケジュールになりそうです。iOS向けにサービスを展開している人なら、まずは公開された指針の確認を一択で急ぐ必要があります。
そこで気になるのは、10月23日の配送開始日までに主要な業務アプリの更新がどこまで揃うかです。当日の配信状況を見届けたいです。
誰に関係するか
自社アプリを開発している人は、公開された指針を参考に「iPhone Duo」の発売日へ向けた最適化作業を進められるようになります。




