発表の内容

Appleは、Apple Watch向けの新アプリ「Readiness」を公開しました。最新ソフトであるwatchOS 27向けに無料で提供します。

このアプリは、利用者の直近の活動やバイタルデータ、睡眠を分析します。その日の活動に向けた体調をスコアで算出し、「Recover」「Pace Yourself」「Ready」「Go For It」の4つに分類します。判定要因の解説も確認でき、関連するアプリへの移動もできます。

文字盤のコンプリケーションや、スマートスタックのウィジェットに測定結果を表示できます。詳しい測定履歴は、iPhoneの「Fitness」アプリから確認できます。動作にはwatchOS 27.0以降とiOS 27.0以降が必要です。

手首を見るだけでその日の活動の目安が分かるため、無理のない作業ペースの調整に役立ちます。手元の画面で体調の分類を確かめながら、日々の業務量や予定の配分を管理できます。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、体のバッテリー残量を毎朝教えてくれる機能です。前夜の睡眠や日々の運動データをまとめて、「今日は全開で動ける」「今日は少し抑えめにする」といった調子を4段階で判定してくれます。体調を数字と短い言葉で示してくれるため、自分のコンディションに合わせたペース配分がしやすくなります。

編集部の見方

睡眠や心拍数から朝の回復度を判定する仕組みは、競合製品ではかなり前から定番でした。Apple Watchにはこれまで標準の回復度指標がなかったため、公式アプリでの対応は順当な進化だと筆者は感じています。別のアプリを有料で契約する手間が省ける点は重宝しそうです。

待ち望まれた追加です。

ただ、公開直後の評価を見ると、対応機種の制限に不満を持つ利用者が少なくない点は少し引っかかりました。心拍などの測定頻度の違いが理由とみられ、古い端末への対応は難しそうです。秋以降のアップデートで旧機種への救済策があるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

Apple Watchを装着して仕事をする人は、手元でその日の体調スコアを確認して作業負荷を調整できるようになります。

出典: Apple ↗/ 9to5Macも報道