発表の内容
Amazonは、電子書籍の定額制サービス「Kindle+」を発表しました。従来の「Kindle Unlimited」を改称し、オーディオブックの対応作品を拡充しています。
「Kindle+」では数百万冊の電子書籍に加え、数千作のオーディオブックや雑誌を利用できます。対象の電子書籍は、追加費用なしで文章の閲覧と音声の再生を切り替えられます。同時に最大20冊まで手元に保持でき、返却期限は設定されていません。
米国での利用料金は税別で月額11.99ドルです。専用端末の「Kindle」に加えて、スマートフォンやパソコンの無料アプリでも動作します。日本や米国をはじめとする複数の地域で提供されます。
スマートフォンとパソコンの間で、同じ書籍の文字と音声を切り替えて確認できます。最大20冊まで手元に確保できるため、複数の本を並行して参照する作業に役立ちます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、電子書籍の読み放題にオーディオブックが本格的に合体したサービスです。これまでは文字で読む本が中心でしたが、数千作について朗読音声がセットになりました。移動中は耳で聞き、机に着いたら続きを画面で読むといった切り替えが、追加料金なしで行えます。
編集部の見方

読書と音声の統合。筆者は、追加料金なしで数千作の音声版をそのまま付属させた点に驚きました。活字の読み放題に朗読を抱き合わせる構成は、オーディオブック専用の定額プランと比べても、かなり割安な設定という印象です。
ただ、米国価格の月額11.99ドルを日本円に換算すると、国内での月額料金が据え置きになるのか値上げになるのかは気になります。すでに別の音声配信サービスに課金している人なら、サービスを一本化するだけで毎月の固定費を抑えられるかもしれません。
今後は、日本向けの配信ラインアップに実用書やビジネス書がどれだけ揃うかを確認したいです。
誰に関係するか
移動中やデスクで本を読む人は、追加料金なしで同じ書籍の音声再生へ切り替えられるようになります。




