PLaMoの発表内容

「PLaMo」を手がけるPreferred Networksは、Markdown(記号で書く軽量な文章形式)から日本語PDFを生成するツール「pfpdf」を公開しました。文書を専用のコマンド1行で処理し、印刷や配布に適したPDFファイルへ変換できます。

表や数式、プログラムの構文表示に対応し、7種類のテンプレート(ひな型)を同梱しています。内部で日本語フォントを用意しているため、作業環境による文字の崩れを防ぎます。

初回実行時には閲覧用プログラムを自動取得するため、数百MBの通信が発生する場合があります。必要な仕組みを一度取り込めば、追加の通信なしで書類を変換できます。

これまでWordなどで作り直していた報告書や技術資料を、普段のテキストのまま配布用の書類に仕上げられます。共有用のPDFをいつでも手元で作成できるため、文書の体裁を整える作業時間を削れます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、メモ帳で書いた下書きを、自動で清書して綺麗な冊子に束ねてくれる印刷機のようなツールです。フォントの準備やレイアウト調整を裏側で引き受けてくれるため、利用者は文章を書くことだけに専念できます。

編集部の見方

フォントの管理までツール側で引き受ける設計には、筆者もなるほどと唸らされました。OSごとの表示崩れを防ぐ気配りはかなり実用的です。導入の壁は低いです。

一方、初回実行時に数百MBの通信を挟む点は、通信環境が制限された社内PCではちょっと戸惑うかもしれません。ただ、一度仕組みを取り込めばオフラインで動くため、Gitで社内文書を管理しているチームなら重宝しそうです。

普段テキストエディタで下書きをしている人は、専用ソフトで清書し直す手間を省けます。まずは手元のMarkdownファイルを1本変換し、社外配布に耐える見栄えになるか確かめてみてください。

誰に関係するか

Markdownで社内文書やメモを管理している人は、体裁崩れを気にせずそのまま顧客向けのPDFを作成できるようになります。

出典: Preferred Networks ↗/ GIGAZINEも報道