Figma AIの発表内容
米Figmaは2026年10月30日、「Figma AI」で「Weave (AIを活用した制作機能)」ツールの社内公開を開始しました。利用者は自社の組織内に限定してツールを公開できます。
社内向けに公開されたツールは、画面内の「Tools」タブに表示されます。Figma公式が提供するツールやコミュニティが作成したツールと並んで配置されます。外部に公開することなく、社内の利用者だけが一覧から選べます。
今回の社内公開機能は、上位プラン限定で利用できます。「Organization」プランおよび「Enterprise」プランを契約している組織で有効です。
社内専用のツールを公式ツールと同じタブから選んで作業できるようになります。組織全体で同じ制作環境を整えたい場面で役立ちます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、会社専用に作ったAIの道具を、社内の引き出しにだけ並べて全員で共有できる仕組みです。これまでは全体向けに配布する形でしたが、自社組織のメンバーだけに限定して「Tools」タブへ専用の道具を並べられます。
編集部の見方

手堅い前進です。
自作したツールを外部へ公開せず、社内だけで安全に共有したいという企業の要望にかなり素直に応えた形でした。公開先を組織内に絞れるため、社外への情報流出を気にする必要もありません。すでに独自のツールを組んでいる組織なら、探す手間が省けるため重宝する機能になりそうです。
ただ、配布できるツールの数や権限の設定については、運用面でちょっと気になるところです。上位プラン限定という条件もあるため、一般の利用枠まで恩恵が届くかは見守る必要があります。
誰に関係するか
Figmaの上位プランを利用している人は、社内専用の「Weave」ツールを「Tools」タブから呼び出して作業できるようになります。


