Figma AIの発表内容

米Figmaは2026年10月23日、「Figma AI」に新しい端末の既定枠を追加しました。

この既定枠は、「Figma」内でモバイル枠を選択できるすべての画面で利用できます。通常の新規フレームを作成するプロパティパネルだけでなく、コードレイヤーの作成時にも選べます。

試作の動作を確認するプロトタイプ設定画面にも反映されています。生成ツール「Figma Make」のプレビュー端末選択や、コードレイヤーの全画面表示でも指定できます。

これにより、該当端末の画面設計を手動のサイズ指定なしで始められます。画面設計から試作の動作確認まで、同じ枠のまま統一して作業を進められます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、新しいスマホの画面に合わせた「専用の用紙」が標準で用意されたということです。

これまでは、画面の縦横の幅を自分で調べて数値を手入力する必要がありました。今回の更新により、一覧から選ぶだけで最新端末と同じ比率の画面をすぐ開けます。

編集部の見方

地味ながら、日々の画面設計を確実に助ける手堅い更新です。

ただ、単に枠が増えただけでなく、「Figma Make」のプレビューやコードレイヤーにまで足並みを揃えて反映された点に筆者は感心しました。画面の作成から試作の動作確認まで、寸法を一度も手動入力せずに進められます。この迷いのなさ。新しい端末向けのアプリを急いで準備したいチームなら、かなり重宝します。

一方、これだけ素早く周辺ツールまで揃うと、デザインと実装の境界が薄れていく流れを感じます。そこで次は、11月4日に迫るコードレイヤーの無料提供終了に向けて、関連ツールの連携がどこまで深まるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

「Figma」でアプリを設計している人は、「iPhone 18」などの画面枠を手動で設定せず即座に利用できるようになります。