Figma AIの発表内容

Figmaは2026年11月6日、デザインツール「Figma AI」の画像編集機能を更新しました。画像内の対象物をクリックするだけで、自動で範囲を選択できる機能を追加しています。

更新されたのは、画像の一部を選んで切り抜きや消去を行う機能「Select area (範囲選択)」です。従来のように被写体の輪郭を手作業でなぞる必要がなくなりました。

今回の自動選択機能は、macOS向けのデスクトップアプリでのみ利用できます。利用にはmacOS版アプリのダウンロードが必要です。

写真から特定の被写体を取り出したり、不要な部分を消したりする作業の手間を減らせます。デザイン制作における画像加工の工程を素早く進められます。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、写真の切り抜き作業がワンクリックで済むようになりました。

これまでは写真の中の人物や物を選ぶ際、マウスで輪郭を丁寧になぞる手間がかかっていました。今回の機能により、対象をクリックするだけで自動で選択範囲が作られます。

編集部の見方

手作業の輪郭なぞりからの解放。

画像編集ソフトでは定番の機能ですが、日々の制作現場ではかなり重宝します。バナー制作などで写真の背景を消す作業は、回数が多いだけに細かな手間の差が作業時間に直結するためです。ブラウザ版ではなくmacOSアプリ限定での提供にとどめた点には、端末側での軽快な動作を優先した設計意図を感じます。

Webブラウザで動く手軽さが強みのFigmaだけに、Windows版やブラウザ版への展開時期が次の注目点です。

誰に関係するか

Figma上で画像の切り抜きや不要部分の消去を行う人は、被写体をクリックするだけで素早く選択できるようになります。