Figma AIの発表内容
米Figmaは2026年11月2日、「Figma AI」においてシェーダー(画面の陰影や質感を計算して描画する仕組み)の高解像度描画と書き出しに対応しました。本機能はすべての利用者を対象に一般提供されます。
シェーダーは外観と細部を保ったまま、最大4096pxの解像度で描画や書き出しができます。「build this with code (コードで構築)」機能を使ってデザインをコードレイヤーへ変換する際にも、シェーダーを含められるようになりました。
コードレイヤー内に配置したシェーダーは、レイヤー右上にある「Play」を選択すると正しく描画されます。本機能はブラウザ版の「Chrome」バージョン157でのみ利用でき、発表週から順次配信されます。
デザインしたシェーダーを高解像度のまま画像として書き出したり、コードレイヤー上で直接再生して表示状態を確認したりできます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、画面に光や質感の動きを付ける特殊な描画プログラムを、粗くならずにきれいな画質のまま書き出せるようになりました。たとえるなら、荒かったプレビュー画像をポスター印刷に耐える高精細な写真として保存し直せるような変更です。デザインをコードに変換する際にも、その表現を崩さずにそのまま組み込めます。
編集部の見方

最大4096pxという数字にかなり驚きました。これまでの解像度では潰れがちだった微細なグラフィック表現を、破格の精細さでそのまま書き出せる仕様です。
コード層へ直結。
ただ、今回の機能はChromeのバージョン157に依存しているため、ブラウザの更新状況によってはすぐに試せない人が出るかもしれません。デザインツール内の表現をそのまま動くコードとして開発へ渡したい人なら、重宝する機能になりそうです。デスクトップアプリ版への展開やSafariなど他ブラウザへの対応がいつ行われるか、今後のリリース発表を追いたいところです。
誰に関係するか
Figma AIでシェーダーを扱う人は、最大4096pxの解像度で書き出したりコードレイヤーに組み込んで再生したりできるようになります。


