Figma AIの発表内容
米Figmaは2026年10月27日、「Figma AI」で生成したプラグインやシェーダー(画面の描画処理プログラム)のバージョン管理機能を追加しました。今週中に順次展開します。
利用者がツールを編集すると自動で新しい版が保存され、以前の版を残したまま過去の状態を閲覧したり元に戻したりできます。
各バージョンにはAIエージェントが生成した説明文が付き、変更履歴として機能します。どのバージョンが現在公開されているかも画面上で把握できます。
これにより、コードの変更でツールが動かなくなった場合でも、直前の正常な版へ素早く戻して作業を続けられます。
つまり、どういうこと?
つまり、Figma内で作った自動化ツールのバックアップが自動で取れる仕組みです。たとえるなら、書類の「元に戻す」履歴が日付と解説付きで残るような機能にあたります。試作の途中でコードを書き換えて失敗しても、動いていた直前の状態へ迷わず戻せます。
編集部の見方

安心の自動退避。
生成AIでツールを作れる環境が整っても、少し手を加えた途端に動かなくなるトラブルは珍しくありません。筆者は、変更内容の説明文までAIが自動で作る点に実用性を感じました。何を変えたかを自分で記録し直す手間が省けるためです。
かなり手軽にツールを直せるようになる一方、今後は版の分岐や複数人での共同編集管理がどう整備されるかも焦点になりそうです。まずは11月のアップデートで共同作業者向けの手順がどう案内されるかを見届けます。
誰に関係するか
Figma AIで生成プラグインやシェーダーを自作している人は、過去の動作環境を確認しながら安全にツールの改修や復元ができるようになります。


