発表の内容
Unihertzは2026年10月30日、小型スマートフォン「Titan 2 Elite」の新たなキーボード配列を公式Xで公開しました。開発中のデザインとして、2種類のキーボードレイアウトを披露しています。
公開されたのは、ドイツ語圏で普及している「QWERTZ」と、フランス語圏で主に使われる「AZERTY」の2種類です。いずれも物理キーボードの印字や配置を変更した設計となっています。同社は公式X上で各配列の外観デザインを提示し、利用者に向けて感想や希望する仕様の意見を求めています。
「Titan 2 Elite」は物理キーボードを備えた小型端末です。欧州向けのキー配列が選べるようになれば、ドイツ語やフランス語で文章作成や連絡業務を行う人は、慣れ親しんだ配列のまま端末上でスムーズに文章作成を進められます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、物理キーボード付きスマホに、ドイツやフランスで標準的なキーの並び順が選べる選択肢が加わるということです。
たとえるなら、海外製の電卓やパソコンで、現地の人が使いやすいようにボタンの並びを変えた専用モデルを用意するような動きです。英語配列だけでなく欧州の言語配列に対応することで、現地での長文作成が扱いやすくなります。
編集部の見方

物理キーボード端末で英語以外の専用配列を開発するのはかなり骨が折れるはずですが、Unihertzは欧州市場の開拓に本気のようです。QWERTZとAZERTYの試作を同時に披露した点に、筆者は驚きました。着実な前進でした。
ただ、小型端末の限られたキー数で特殊な配列を成立させるのはちょっと難度が高いという印象です。記号の配置次第では既存の利用者から不満が出るかもしれません。使いやすさの両立は決して簡単ではありません。
そこで、まずは欧州のコミュニティから寄せられる反響に注目したいところです。次の公式発表でこれらのキーボード配列が正式な製品版に反映されるかを見届けます。
誰に関係するか
ドイツ語やフランス語を用いて海外と連絡や文書作成を行っている人は、現地の標準配列に近い物理キーボードで文字入力できるようになります。
出典: X(公式投稿) ↗/ Notebookcheckも報道

