発表の内容
ASUSは26.5型の有機ELゲーミングモニター「ROG Swift OLED PG27UCWM」の世界発売を開始しました。画面にはタンデムRGB OLEDパネルを採用しています。文字の輪郭を鮮明に表示し、従来の方式と比べて最大27%広い色域を再現します。
表示方式は2種類を用途に合わせて切り替え可能です。高精細な4K解像度では毎秒240コマ、フルHD解像度では毎秒480コマの書き換えに対応します。中間階調の応答速度は0.03ミリ秒です。表面には外光の反射を従来比で38%抑えた光沢処理を施しています。
内部の放熱と電力効率を高めるため、窒化ガリウムを用いた電子部品を組み込みました。人の離着席を検知して焼き付きを防ぐ近接センサーも備えます。接続端子には80Gbpsの帯域を持つDisplayPort 2.1aやHDMI 2.1、90Wの給電が可能なUSB-C端子を揃えています。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、用途に合わせて画面の性格をガラリと変えられる高性能モニターです。
普段は細かな文字や映像を美しく見せる超高精細な4K画面として使い、素早い動きの確認が必要なときは滑らかさ重視のフルHD画面へ切り替えられます。いわば高級セダンとスポーツカーをボタン1つで乗り換えるような仕組みです。
編集部の見方

解像度と書き換え速度を切り替えられる仕様は、作業内容によって必要な画面性能が変わる現場で重宝します。細かな文字を追う通常業務と、激しい動きをチェックする検証作業を1台でまかなえるからです。
仕事と趣味の境界をなくす1台。
ただ、90W給電のUSB-Cや次世代規格の端子まで詰め込んでいるため、価格は相応に高額となりそうです。ノートPCをケーブル1本でつないでデスクをすっきりさせたい人なら、導入する価値は十分にあります。
次は国内向けの発売日発表と日本円での価格設定を見たいところです。
誰に関係するか
高精細なグラフィック確認と素早い画面描画の両方を求める人は、ボタン操作で4KとフルHDの表示を切り替えて作業できるようになります。
出典: ASUS ↗/ Notebookcheckも報道

