文書処理とメタデータ抽出
Box AIは、クラウドストレージ「Box」上で動作するAI機能群。プレビュー画面やポータル機能「Box AI Hubs」から、単一または複数ファイルの要約・質問応答・翻訳・テキスト作成を実行できる。基盤モデルはOpenAI、Anthropic、Googleに対応し、管理者が選択できる。また「Box AI Extract Agents」により、契約書や画像からメタデータを抽出して構造化データへ変換する。
Box AgentとEnterprise Advancedの提供機能
Box内のコンテキストを利用する「Box Agent」は、自然言語での指示によりファイル検索から成果物の作成までを処理する。最上位プラン「Enterprise Advanced」では、Enterprise Plusの全機能に加え、コンテキスト上限を拡張した複数ステップ実行、Pro Modeでの自律的な長時間タスク処理、カスタムAIエージェントの作成、最大500GBのファイルアップロード、Box Archiveなどが提供される。
外部連携とAIユニット消費の管理
APIやBox MCP Serverを提供し、LangChain、LlamaIndex、Microsoft Copilot Studioといった外部ツールと連携できる。組織全体のAI Unit消費量は管理コンソールからユーザー単位やエージェント単位で把握できる。既存のアクセス権限とセキュリティ基準を維持しながら、社内文書に基づく作業の自動化を進めたい組織に適している。


