Dialpad AIは、Dialpadが提供するクラウド型の電話・コンタクトセンター基盤に組み込まれたAI機能の総称です。2018年からAIを中核に据えてきたとし、独自の大規模言語モデル「DialpadGPT」と音声認識で、通話の内容をその場で処理します。

主な機能

基本は通話のリアルタイム文字起こしと、アクションアイテム付きの要約(AI Recaps)です。AI CSATは通話ごとに顧客満足度のスコアを付け、AI Scorecardsは対応品質を自動で採点します。AI PlaybooksとAI Live Coachは、通話中のオペレーターや営業担当にリアルタイムで指示やコーチングを出します。音声とデジタルチャネルのAIエージェントは問い合わせの意図を理解して定型の用件を処理し、必要に応じて人の担当者へ文脈ごと引き継ぎます。

製品は、社内外の通話・チャット・会議をまとめるDialpad Connect、コンタクトセンター向けのDialpad Support、アウトバウンド営業向けのDialpad Sellに分かれ、Salesforce、Zendesk、Google Workspace、Microsoft Teamsなどと連携します。

料金

日本向けのDialpad Connectは1ユーザーあたりの月額で、Standardが1000円(文字起こしやサマリー生成が付くConnect AIは2500円)、Proが1500円(同3000円)、Enterpriseが2000円(同3500円)です。050番号のトライアルは開通から30日間無料で、0AB-J番号は月額500円の基本料金で使えます(通話料は別)。AIエージェントは会話単位のクレジット制で、AIが情報取得や予約・振り分けなどの実作業をした会話だけが課金対象です。

注意点

日本語のサイトと料金表がある一方、Dialpad SupportのAIチャットボットは日本未提供で、AIアシスタント、リアルタイムアシスト、AI CSATは日本語未対応と明記されています。日本語の通話で使えるAI機能の範囲は、導入前に確認が必要です。