OpenAI Codexの発表内容

米OpenAIは「OpenAI Codex」などの音声機能に向けて、新モデル「GPT-Live-1.1」の提供を始めました。利用中の全ユーザーを対象に、同日から順次配信しています。

今回の更新では、日本語やフランス語、ドイツ語、ヒンディー語、メキシコスペイン語、韓国語の新しい音声が加わりました。各言語の発音が自然になったほか、返答前の確認に伴う待ち時間も短縮されています。

この機能更新は「ChatGPT」や「dots」の音声機能にも適用されています。外部プログラムと連携するためのAPI(機能を外部から呼び出す仕組み)への提供も、近日中に予定されています。

これにより、OpenAI Codexを音声で操作する利用者は、聞き取りやすい日本語音声で素早く対話を進められます。返答の遅れによる作業の中断が減り、テンポよく指示を出せます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、AIの話し声が聞き取りやすくなり、返答までの「考え込む時間」が短くなりました。

たとえるなら、海外出身の同僚が流暢な日本語を身につけ、こちらの問いかけに対して間を置かずにテキパキと返事をしてくれるようになった感覚です。

編集部の見方

音声機能のアップデートで、発音の向上だけでなく応答待ちの減少を前面に出してきた点に筆者は関心を持ちました。音声でのやり取りにおいて、返答の前に不自然な間が空くと会話のリズムが崩れてかなりもどかしく感じるからです。

待たされない快適さ。

ただ、仕事の合間に音声で指示を出している人なら、声のバリエーションよりもこの待機時間の短縮のほうが助かる場面が多そうです。コードの記述や作業中に返答を待つ数秒の空白は、集中力を削ぐ原因になります。

そこで気になるのは開発者向けの展開です。筆者としては、近日提供とされるAPI版の登場時に、外部ツールと連携させた際の応答速度がどこまで維持されるかを確かめたいと思っています。

誰に関係するか

OpenAI Codexを音声で操作している人は、より自然な日本語の音声で待ち時間少なく作業を進められるようになります。