Cursorの発表内容
Cursor は、エージェント (自律的に作業を行う AI プログラム) が PC を直接操作できる新機能を発表しました。利用者は Cursor を最新版にアップデートすると利用できます。
新機能の「Computer Use」により、エージェントはブラウザに限らず PC 上のあらゆるアプリをクリックしたり入力したりできます。自身が作成した機能をテストするために、iOS シミュレータ (PC 上で iOS 端末を再現するソフト) などのデスクトップアプリを動かすこともできます。
この操作は、タスクの処理で必要なときに Cursor が自律的に実行します。利用者が指示文の中で「@Computer Use」とメンションして呼び出すこともできます。
利用者は、エージェントが作成した機能のテストをデスクトップアプリ上で直接実行させることができます。画面上のクリックやキー入力の作業をエージェントに任せられるようになります。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、AI に自分のパソコン画面を渡し、マウス操作やキーボード入力を代わりにやってもらう機能です。これまではコードを書くだけだった AI が、隣にいる新入社員のようにアプリを立ち上げてクリックし、作ったものが動くかを自分で確かめてくれます。
編集部の見方

ブラウザだけでなく PC 全体のアプリを操作対象に広げてきた点に、筆者は驚きました。かなり大きな変化です。コードの生成にとどまらず、画面を動かしてテストする段階までエージェントが自律的に踏み込んできました。
ただ、勝手に画面をクリックされる挙動には、誤操作の不安を感じる人もいそうです。
そこで、影響が少ないシミュレータなどの画面から任せていく使い方が無難だと思います。エディタ内の作業がデスクトップ全体へ広がる流れは他社にも波及しそうなので、次のアップデートで安全面の中止権限がどう整備されるかを見届けたいところです。
誰に関係するか
Cursor で機能開発を行っている人は、エージェントにデスクトップアプリを直接操作させて動作テストを実行できるようになります。
出典: Cursor ↗


